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2018_10 Trysil, Norway

 

Trysil, Norway. The birthplace, and also still growing place of Sweet Protection.
創業の地。そして今もなお、すべてが産まれる街。Sweetの創業地であるTrysilは、Osloから車で3時間ほど離れた、スウェーデンとの国境に位置する。

 

昨年、僕は連れて行ってもらいとてもいい時間を過ごした。「まずははじめてノルウェーに来たTakaをTrsyilにも連れて行きたいんだ。その土地を見せるのが一番だと思うんだ」と、創始者のアトレにお願いする。

 

わざわざミーティングの後にもかかわらず、盛大な歓迎ランチ。創業の地では、まだこの街の出身の面々が今でも働いている。

 

そして、もう一人の創始者、デザイナーのストーレも交えて一晩ディナーを一緒に。これまでのヒストリーや彼の情熱、家族からカワサキバイクの話まで、直接会って、直接聞く。

 

この田舎の村で二人の青年が始めたブランドは、どんどん世界で評価され、規模が拡大した。それでもなお、最初の頃はぜんぶ自分たちでおこなっていた。請求書だって、出荷だって、経理だって。人口3000人に満たないこの村では、ぜんぶハンドメイドでやるしかなかった。

 

世界に鳴り響く規模にブランドが達してきたとき、彼ら二人は思った。「こんな面倒な仕事までやってスキーする時間がないるより、ずっとやりたいことをやり続ける方が大事だ」と。そして彼らは、ノルウェーで一番大きなスポーツカンパニーであるActive brandsの傘下に入ることを決めた。

 

その際に、新オーナーに提示した条件はただひとつ。「オレらがtrysilをいっさい出ずにココをベースにモノを作り続けられること。」

  

それが、この街、Trysil。

  

タカにも楽しんでもらえたかな。

 

 

hodaka