
翌月は、昨冬に続いて好きになってしまったもうひとつの街、ポートランドへ。昨日の20時に乗ったのに、降りたら昨日の14時になっちゃうのが、どうも苦手。

Earthwellのオフィスを再訪。冬の展示会はまずはサンプルを買わせてもらい、エージェントとして披露しただけだったのだ。その報告をして、認めてもらうための訪問。


変わらず、Cozy place で Cozy people だ。いいブランドだ。

彼らも、スモールビジネスで、スタートアップだ。すべて自分たちで製品製作を試し、ブランドの進むべき道を模索している。

彼らは、大手ブランドにはできないカルチャーを作ることを専念することにしたようだ。自信のあるプロダクツを、主義を共感するカフェやブルワリーやイベントやクラブとコラボ刻印をして、ブランドを作る。マスマーケットには卸さない。自分たちの手でカルチャーを作ろうとしている。

MTGが終わると、街のカフェやブルワリーに繰り出す。日本でもその萌芽はあるが、本場ポートランドのローカリズムには学ぶべきコトが多すぎる。

右から、デザイナーのScott、グラフィックデザインのChiris、マーケティングのGeo、セールスのGary。新たな旅の仲間たち。

アメリカはECビジネス王国だ。スモールブランドであっても、商品を手にする喜びを、相互のコミュニケーションを通じて、ダイレクト化することで成り立つ。D2Cとはなんなのかを真剣に考えさせられる。

Scappoose Bay, Columbia River, OR, US
翌日は、コロラドリバーへカヤックに行こう、となった。
翌日は、コロラドリバーへカヤックに行こう、となった。

一緒にカヤックして遊んで、

一緒に船の上で飲んで、

その後に庭のジャグジー入って飲んで、

自転車でビールを飲みに出かけて、

そうやって一緒の時間を過ごしていたら、

昨日のあの条件で契約しよう、ってなりました。

飲めば分かる。こういうのは万国共通ですね。

最後は「契約書なんてたかが紙だぜ!テン場じゃ焚き付け程度だ!」っていう音頭で乾杯しました。
「でもさ、紙ってウ◯コは拭けるよね」
「そうか... やっぱ意外と大事かな...」
とてもいいブランドだと思います。
「でもさ、紙ってウ◯コは拭けるよね」
「そうか... やっぱ意外と大事かな...」
とてもいいブランドだと思います。

オッス、オラ、まだのんびり大好きなポートランドにいるだ。
hodaka