
日本に戻ると、いつも小売店の仲間が旅の報告を待っている。名古屋MOOSEの啓介さんに誘われて麦草峠へ。

名古屋MOOSEさんは、この仕事を始めてからお世話になっている。同年代の啓介さんとは、ずっと一緒にナニかを探し続けている同志。夏に冬に同じ遊びをしながらいろいろ考えることができる仲間がいるのが嬉しい。

彼はBCXC (バックカントリークロスカントリー) という謎の遊びにハマっておられて、古巣のセンパイと冬晴れの北八ツにて巷で話題のBCクロカンデビュー。

ライトウェイトにも、トレイルランニングにも、ファストパッキングにも、いつもフロントローで取り組んでいる啓介さんと山に行くといつも刺激が詰まっている。コッチは呑めるだけすべて背負え、というヤマ人生だったので、足元の不安定な道具で山を歩けと言われましても。。。

麦草峠なんて女のコ連れてくるだけのトコだと思ってたけれど、まだまだ奥が深い。

僕のヤマ遊びの相棒は古巣のセンパイなのですが、厳冬期の八ヶ岳にブッシュストーブと樺太シシャモだけで挑んでいた。慣れないライトウェイトを完全に取り違えていると思われます。

シシャモはあるのにハシがなくて、カロリーライトのビールとイナバのツナ缶ライトを背負ってた。いま流行ってるのって、たぶんそういう意味じゃないと思う。
hodaka